毎年この季節になると、庭の紫陽花が少しずつ色づいてきて、初夏の訪れを知らせてくれます。 ピンクとブルーのがくあじさいは、数年前に友人から挿し木で分けてもらったもの。小さな枝から、こうして毎年花を咲かせてくれる姿に、植物のたくましさと優しさを感じます。 白いアナベルは苗から育て、何年か地植えで楽しんできましたが、今年は思い切って鉢に移しました。ひとつはそのお友達への贈り物に。もうひとつは、新しい暮らしの場所へ連れていくつもりで。 地植えから鉢への移し替えは初めてで、根がうまくつくか不安もありましたが、どちらも無事に花をつけてくれてホッとしています。 季節の花に見守られながら、少しずつ変わっていく…