Exclusive disjunction
排他的論理和とは、与えられた2つのブール値の一方のみが1であるとき1となるブール関数、あるいはブール代数における環和である。XORやEORなどと表記される。演算の記号として「」や「」などを用いる。論理積、論理和と否定とを使って や のように定義される。
0 | 1 | |
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0 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 |
XNORともいう、排他的論理和の否定 で定義される演算であり、しばしば記号「」を用いる。論理包含によって と表現できることから、2つのブール値の同値関係 であるとも考えられる。
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0 | 1 | 0 |
1 | 0 | 1 |
論理演算の一つ。共に真,共に偽のときに,偽を返す。一致(同値)の反対。
ビット演算で
1111 0000 と
1010 1010 の排他的論理和をとると
0101 1010
となる。
aとbの排他的論理和はa~b+~abと表現できる。
真偽値表
a b 結果 FALSE FALSE FALSE FALSE TRUE TRUE TRUE TRUE FALSE TRUE FALSE TRUE