4月27日から火曜日の中日朝刊で連載していた『詩歌巡礼十二景~能登絶唱うたの旅』がこのほど終了。 執筆されたのは、能登半島広域観光協会相談役、県観光スペシャルガイドとして精力的にご活躍、2003年3月、『出会いの夕べ』のゲストとして講演してくださった藤平朝雄さん(82歳/輪島市在住)。 能登半島を訪れた近代文人12人の詩歌、その背景も、初めて知ることばかり。藤平さんの解説に興味津々、火曜日がどんなに待ち遠しかったことか。 順に、「折口信夫、松本清張、高浜虚子、土屋文明、沢木欣一、水原秋桜子、山口誓子、野口雨情、結城哀草果、佐々木信綱、与謝野晶子、村上元三」 * * * 巌門近くの松林に建てられ…