教会の長。
教会長とは、天理教の教会の長。
教会に所属している信者をまとめたり、教理を信者に説いたりする。教会の種類により、大教会長、分教会長、布教所長がいる。
信者から毎月お供え(寄付金)を集める。集めたお金はさらに上級の教会へ上納する。
月次祭などの儀式を行ったり、信者の家を訪問して回ったりする。
天理教で開催される諸行事に参加する。
会長自身の収入は、信者からお供えで集めたお金を使っている人と、別に仕事を持ちながら会長を兼ねている人の両方がある。前者は上級の大教会などに多い。後者は末端の教会に多い。特に後者は、天理教に専念していないため事情働きといって、他の会長より低く見られる。天理教では天理教に専念専従している(道一条)ことがよいことだとされているからだ。