児童文学作家。 1940年6月3日生まれ、新潟県新潟市出身。立教大学で法律を専攻。デビュー作『グリックの冒険』(1970)で児童文学者協会新人賞受賞。代表作に、アニメ『ガンバの冒険』の原作である『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』(1972)。『ガンバとカワウソの冒険』(1982)でガンバ三部作完結。
グリックの冒険 (岩波少年文庫)
冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫044)
ガンバとカワウソの冒険 (岩波少年文庫)
本当は干支つながりで去年のうちに書きかけていました。 もう4月にもなってなんだか間が抜けてしまいましたが、 【今週のお題】 「下書き放出!」に便乗しまして。 ねずみが主人公の話って沢山あります。 すぐに思い付くだけでも、 『いなかのねずみと町のねずみ』 『ぐりとぐら』 『14ひきのひっこし』 『ねずみくんのチョッキ』 などなど…。 食べ物を食い荒らしたり、病原菌を媒介したりといった害獣のイメージもある一方で 可愛い、賢い、器用などといったイメージもありますね。 昔から人間の身近にいた、親しみのある生き物だからかもしれません。 そんな数あるねずみのお話の中でも好きなのは 冒険者たち ガンバと15…
7月18日(土)、ETVの二つの番組を観た。 午後1時~「こころの時代~今 互いに抱き合うこと -コロナ禍に読む聖書-」は北九州市にある東八幡キリスト教会の牧師・奥田知志さん。「ほうぼく(抱樸)」という言葉に出逢った。 奥田さんが緊急で立ち上げたプロジェクトがある。仕事や住まいを失った人に、全国のNPOと連携し、クラウドファンディングで100~150ヵ所のアパートを提供し、コロナのその後の社会の生き方についても考えようと呼びかけるものだった。 そして、聖書の中の【光は闇の中に輝いている、そして、闇はこれに勝てなかった】という言葉は、絶望の先に希望がある、明けない夜はない、冬来たりなば春遠からじ…
★★★☆☆ あらすじ 海を見たいと出かけた都会のネズミ。途中で出会った仲間と共に、白イタチが暴れる島に渡り、島のネズミたちを救おうとする。 www.youtube.com 3DCGアニメ。 感想 悪くない出来のCGに仕上がっている。よく見ると若干、女キャラの耳周りの髪の処理が気持ち悪かったが。それに洋物っぽい可愛くないキャラクター造形で、敢えてそこは寄せていかなくてもいいのに、と思ってしまった。元のアニメのキャラクターでやった方が日本らしさも出たはずだ。 立体にすると人間的な造形の方がやり易いのかもしれないが。というか、そもそもオリジナルは児童文学で、アニメじゃないらしい。 だからアニメは一旦…