『中学生の君におくる哲学』斎藤慶典 講談社 中学生の君におくる哲学 作者:斎藤 慶典 講談社 Amazon 哲学系のお薦め本にあったので読んでみた。 著者が慶応中学校の校長時代、生徒に話された内容。ふーんと思っていたのだけど、これがまた自分が遠くに忘れ去ってしまった心の奥底にじんわり伝わってくるものがあってすごくいい。お前、まだ忘れてないだろ、まだあるんだろうと言われているかのように新鮮に読むことが出来る。 言葉の本当の意味で自由であるためにはほかの誰からも、ほかの何ものからも命じられたわけではないことを、自分自身の力で実現したのでなければなりません。 シンプルな言葉が刺さる。 人が何か困って…