新五捕物帳は昭和52年(1977)10月18日から昭和57年(1982)11月16日まで日本テレビ系列にて毎週火曜日に放映されたテレビ時代劇で全196話。原作は陣出達朗。
駒形の新五:杉良太郎
銀次:岡本信人
大場伝蔵:有島一郎
安五郎:山城新伍
さよ:若原瞳
茂兵衛:田中春男
おとよ:都家かつ江
ほか
江戸時代後期、天保年間が舞台。駒形の親分こと岡っ引の新五は、普段は着流し姿で十手は持たず、調べに向かうときだけふところにそっと十手を忍ばせる。子分の銀二やめしやの面々に見せるいなせな町人の明るさと、悪に対するときの凄みとを兼ね備えた、正義感と野性味溢れる一匹狼である。父親が悪人の凶刃に倒れ、孤児として育った新五の、悪を憎む心は人一倍。持ち前の鋭い勘と合気柔術を遣う身軽さで悪に立ち向かう。
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