恩師のノートを続けます。 この哲学者(安藤孝行)は白雲山人と号する詩人でもありました。 師との出会いは、ちょうど師がその最初の歌集を明治書院から刊行した頃でした。 唐詩の翻訳歌集でした。 a.r10.to これからも紹介しようと思う哲学の方では 質問さえもできず近づけなかったのですが 歌のほうは感想を言うことが出来ました。 ご自分の歌の掲載は内容を置いて賛否があったと聞かされました。漢詩の訳(短歌による)だけでよいという人、本の帯に名前を挙げたの方々の声だったのかと思います。 推薦:高木市之助・久松潜一・橋本楯・加藤将之・林秀一・竹内照夫・川口久雄・白川静・森岡常夫・国崎望久太郎・沢本欣一・福…