水戸市から千葉市に移動する途中、新宿に寄って「Four Daughters フォー・ドーターズ」を見てきました。チュニジアの実在の母親と4人の娘たちに関するドキュメンタリー作品です。この母子家庭の長女と次女の2人は、2016年(2014年?)にそれぞれ16歳、15歳の若さで失踪してIS(イスラム国)に参加し、現在も家族が分断されたままだそうです。2010年代半ばは、ISの活動が非常に活発だった時期であり、世界各国から若者がISに参加して戦闘やテロ活動に関与するなど、多くの国で社会問題となっていました。この映画のポスターには「姉たちはなぜ過激化したのか」と書かれており、私は姉たちがISに参加する…