23日の日経平均株価は大幅に続落して、2万8452円(前日比341円安)引けとなりました。 前夜の欧米株安を受けて広範囲に売りが先行し、下げ幅は一時400円近くに達しました。売り一巡後は下げ渋りましたが戻りは限定されました。心理的なフシ目となる2万8500円を割り込んだことで早期に回復できないと、目先の上値抵抗線として意識されそうです。 明日の東京株式市場は不安定な相場となりそうです。 米8月PMI(購買担当者景気指数)や米7月新築住宅販売件数の結果を受けた米国株式動向が注目されます。また、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」(25-27日開催)を控え、26日予定のパウエルFRB(米連邦準…