前回、「立秋」だが体感はまだ夏、というようなことを書いたつもりが、体感のままに手が「立夏」と書いていたと気づいたのは、数時間後。 すぐに訂正したけれど、実は、さらにもう一箇所、「ちゃんと私の視界に入っている」 と書くべきところ、「と」を抜かして「ちゃん私の視界に入っている」と書いていたことには気づかなかった。 そこまで読み返さなかったのだ。 めげた。 自分で気づくには、一度頭から消し去るぐらい時間をあけることが必要だと反省した。 一方、人に言われて気づく時は、理解の地層が深まるとか、点と点の理解が線になる、というような別の次元のことが起こる。 歯ぎしり、歯の食いしばりが著しい私は、マウスピース…