そんなに頻繁ではないのですが、 定期的に書店を訪れて結構な時間を費やしてうろつきまわります。 そして、向こうから呼ばれたように感じた本を何冊か買って帰ってきます。 この本もその中の一冊でした。 『新聞記者、本屋になる (光文社新書)』というタイトルの新書です。 どうして、惹かれたんだろう? 読み終えた今、考えてしまいました。 この本はタイトルの通り、新聞記者をしていた著者が 定年を前にして、職を辞して本屋を始める実際の話です。 読み終えた後、遠くを眺めるようにしばし考えてしまいました。 新聞記者という職業のリアルをもっと知りたかったのかもしれません。 それが、どうして本屋を始めようと思ったのか…