日本三國 (6) (裏少年サンデーコミックス)作者:松木 いっか小学館Amazon 日本三國が二國になるまでも無茶早だったけど、 ここからは早くも武凰攻めが開始される。 この巻では仙台要塞の司令官・狩野千代と 奥和(旧聖夷)軍師団長の九羅珀亜との戦が描かれる。 三角の詭計はここでは見ることは出来ないが、 キャラクタの描き方やそのひっくり返し方など、 意外性の展開が盛り込まれ、読み物としての迫力は充分。 九羅珀亜が最前線でピアノを弾いて士気を高めたり、 前線を挟んで両陣営の応援団みたいな大声で会話を演じたり、 なんて演出は、まるでマッドマックスみたいなワイルドなユーモア感。 そして本巻のラスト。…