■カエルのおでかけ 高畠那生:作・絵 発行日:2013年5月 ページ数:32ページ 出版社:フレーベル館 どしゃ降りの日こそピクニック! 大雨の中でデッキに横たわり日光浴ならぬ降雨浴。 雨が上がってしまえばおうちに引きこもり。 かえるのあべこべ世界がダイナミックな絵で描かれています。 カエルのおでかけ 作者:高畠 那生 フレーベル館 Amazon
■キリンさん まど・みちお:詩 南塚直子:絵 発行日:1998年11月 ページ数:27ページ 出版社:小峰書店 まど・みちおさんの動物をテーマにした詩にあわせて、 南塚直子さんの銅版画が美しい絵本。 載っている詩は以下の通り。 リズムが良く口にすると楽しいので、親子で一緒に読めますね。 すでにメロディがついているものもありますが、 我が家は勝手に即興でメロディをつけたりしています。 1.なみと かいがら 2.さかな 3.コオロギ 4.チョウチョウ 5.てんとうむし 6.うさぎ 7.くまさん 8.キリンさん 9.ぞうさん(みなさんがよく知っているあの「ぞうさん」です) 10.ひよこが うまれた …
ねことことり:たてのひろし著のレビューです。 ねことことり:たてのひろし(世界文化社) 感想 対象年齢 たてのひろしプロフィール 合わせておすすめ ねことことり:たてのひろし(世界文化社) ねことことり 感想 とても心のあたたまるおはなしでしたよ。 不覚にも、ちょっと目頭が熱くなってしまいました。 ねことことりの組み合わせって珍しい気もしますね。 どちらかと言えば相性がわるそうですが、本作では全く違うんです。 表紙のねこさんは一人暮らし。 清潔なお部屋で紅茶を飲んでいるシーンからはじまります。 (どんな紅茶を飲んでいるか、これがクスリと笑える) 昼間は小枝を束ねるお仕事をしているようなんですね…
「2024えほん50」 2023年1月から12月までに刊行された1,000点を超える絵本の中から、全国SLA絵本委員会が選んだ「2024えほん50」。さらに、その中から優れた絵本として選ばれる「第29回日本絵本賞」の最終候補作として、30点がノミネートされています。 ご家庭や学校、地域の中で、ぜひ子どもたちに読んでほしいと選ばれた絵本たち。 たくさんの絵本との、出会いのきっかけになるかもしれませんね(*^-^*)
よるくま:酒井駒子著のレビューです。 感想・あらすじ よるくまのぬいぐるみ 対象年齢 酒井駒子プロフィール 合わせておすすめ 感想・あらすじ よるくま:酒井駒子(偕成社) よるくま もし寝ようとしたところに、かわいいお客さんが現れ、 こんなことを言われたら、あなた、どうします? ある晩、男の子のもとに、小さなくまのぬいぐるみがやってきました。 今にも泣き出しそうなくまのぬいぐるみを抱きしめてあげる男の子。 一緒におかあさんを探しにいくことにしました。 くまと歩く夜の町はとても楽しい雰囲気。 でも、くまのおかあさんは見つかりません。 一体どこへ行っちゃったんだろう....。 (adsbygoog…
知研読書会⑲。 毎回経験することだが、紹介された本が何らかの関係を持っている。本同士の関係を考察し、総合のキーワードを考えるのも楽しい。 読書会はこれくらいの人数(今回は6人)がいいのではないか。 いろいろなタイプの読書会もトライしてみよう。 今回の大くくりのテーマは「日本」と「科学」だった。 日本:江戸。日本料理。人生100年。動物と人間。 科学:江戸。客観性。人類学と考古学。 私自身の大発見は、自然科学、社会科学、人文科学の誕生の歴史という視点だ。人間の内部、人間と社会、人間社会と自然という広がり、という従来の視点に加えたい。こっちは、自然、社会、人間という順番。現在は脳と心が最先端テーマ…
2023年12月28日に発売されたMOE (モエ) 2024年 02月号の特集「第16回MOE絵本屋さん大賞2023」の概要とランキングの紹介記事になります。また、新人賞やパパママ賞の他に、歴代受賞作を紹介した記事なども。
by Pat Zietlow Miller illustrated by Jill McElmurry 語数 316 あらすじ 感謝祭(Thanksgiving Day)の日。 ママは大きな鍋を取り出して、 パパはかまどに火をくべて、 おねえちゃんはパン生地をこねて焼き、 おにいちゃんは… おじいちゃんは… おばあちゃんは… おばさんは… おじさんは……。 家族がそれぞれ働いて、 七面鳥の丸焼き、かぼちゃパイ、 パン、赤いベリーのソース、マッシュポテト、 りんごジュース……。 神様にお祈りをして、 おいしいご馳走をみんなでいただきます。 感想 Thanksgiving Day(感謝祭)を描いた…
たいふうがくる:みやこしあきこ著のレビューです。 たいふうがくる:みやこしあきこ 感想 せっかく海に行くことになっていたのに台風がやって来る 対象年齢 みやこしあきこプロフィール 合わせておすすめ たいふうがくる:みやこしあきこ たいふうがくる 作者:みやこし あきこ BL出版 Amazon 感想 せっかく海に行くことになっていたのに台風がやって来る 年々、台風の規模が大きくなっていくと感じる。 しかも台風って夏に集中するものだから、こどもたちにとっては迷惑そのもの。 主人公のおとこの子は、明日から家族と一緒に海に行く予定です。 でも、台風が接近中。 最高に楽しみにしていたのに。 お父さんもお…
10月になりました。 今月の中央展示は、『日本絵本大賞、日本絵本賞、日本絵本翻訳絵本賞、日本絵本読者賞』を受賞した絵本を展示しています。 日本絵本賞は、社団法人全国学校図書館協議会によって、1995年に創設されました。 毎年どんな絵本が選ばれているのか、気になった方は、ぜひお手に取ってみて下さい。 また、階段近くの棚には『たべもの』の本を展示しています。食べたくなったり、作りたくなったり、おいしそうな本ばかりです。 食欲の秋にぴったりの絵本、見つけて下さいね。 場所:中央図書館 期間:10月末まで
日本の9月といったら、敬老の日があります。その敬老の日にちなんで、9月8日(金)の「とっとこ本読み会」のテーマは、「あいたいな」です。 そこで、読む予定にしている本をいくつか紹介します。とっとこ本読み会に来る前にでも、参考にしてみてくださいね。 tottokohonyomi.hatenablog.com 9月8日「とっとこ本読み会」の絵本ラインナップ 読み聞かせ絵本➀『はやく あいたいな』 絵本『はやく あいたいな』は、人気絵本作家の五味太郎さんの作品です。 主人公の「よおちゃん」が、ある日、おばあちゃんに会いたくなってバスに乗って出かけるのですが、それと同じころ、よおちゃんのおばあちゃんもよ…
「おばけのかわをむいたら」(絵本)たなかひかる著 たなかひかるさんの「おばけのかわをむいたら」は、2歳から5歳の子供におすすめの絵本です。第25回日本絵本賞を受賞した、たなかひかるさんが贈る、ただただおもしろい絵本です。いろんなおばけのかわを、どんどんむくと なにがでてくる…? というストーリーで、子どもたちが「もう一回読んで! 」と止まらなくなるようです。 本の長さは32ページで、言語は日本語です。出版社は文響社で、発売日は2022年6月9日です。 ©たなかひかる "If you peel the ghost" (picture book) by Hikaru Tanaka Hikaru T…
ねこいる!(絵本)たなかひかる 著 ねこいる!という絵本は、たなかひかるさんというお笑い芸人が書いた本です。たなかさんは、ぱんつさんという絵本で日本絵本賞をもらったことがあります。ねこいる!は、たなかさんの「頭は良くならない絵本」シリーズの一つです。 この絵本のお話は、とてもシンプルです。ねこがいるのか、いないのか、それだけです。でも、ねこが出てくる場所がとても変わっています。バケットやリコーダー、トイレットペーパーの中にもねこがいます。どうしてそんなところにねこがいるのでしょうか?ねこはどうやって入ったのでしょうか?それは、読んでみてのお楽しみです。 この絵本は、言葉の繰り返しや驚きの展開が…
有隣堂のYouTube動画人気 成功の裏に何が?:とにかく自由(1/2 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2305/16/news083.html Q.CCCが軽井沢で開業した書店、建物のユニークな特徴は何? | 日経クロステック(xTECH) https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00649/050800102/ 本屋と紙の本の未来 吉永明弘 環境倫理学 https://synodos.jp/opinion/culture/28794/ 著…