にしうちそうがまえぼり。 尾張町の表通りではなく、何本か入ったあたりで 偶然見つけました。 東と西、内堀と外堀、二重で城が護られていた 当時。小さな流れとなって残っている堀も ありますが、ここは堀はあるものの水の流れは ありません。 【金沢城防備のため、二代藩主利長が慶長四年に 高山右近に命じて掘らせた西側の内堀である。 旧上松原町から始まり、尾張町二丁目を経て 浅野川まで長さ千六百メートルで、城側に土居を 盛り竹藪を配していたが、今その面影は殆どない】