三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 今回は聖火リレーで参加した。 1964年東京五輪に初出場・男子体操チーム最年少ながら、体操・つり輪で金メダルを獲得した早田卓次は2021年4月、故郷・和歌山県の聖火リレーのスタートを切った。 80歳を迎えコロナ禍での不安もあったことだろう。「郷里に恩返しを」と聖火を片手に沿道の人々に手を振り続けた姿は、57年前と同じく、見る人を勇気づけたに違いない。 金メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 相次ぐ足の怪我…漁師の息子は腕で魅せる 開会式が誕生日!最年少24歳がチームの危機を救う 57年の時を経ても輝くヒーロー 相次ぐ足の怪我…漁師の息子は腕で魅…