先週末9日の日経平均は大幅反発して、終値は623円高の3万2265円で引けとなりました。 米国株高を好感して寄り付きから200円を超える上昇をして、すぐに節目の3万2000円を上回り、一気に上げ幅を600円近くに広げました。前場では3万2200円台では上値が重くなりましたが、伸び悩んでも3万2100円近辺では改めての買いが入りました。後場に入ると前場の高値を上回り、上げ幅を600円超に拡大して、終盤には3万2300円台に乗せる場面もあるなど、終日強い基調が続いていました。 今週の東京株式市場は、一進一退が予想されます。 FOMC(6/13~14)、ECB理事会(6/15)、日銀会合(6/15~…