なんだろうなぁ・・・不安の種は一話一話で不安の種だったじゃないですか。 これは6冊まとめてまるごと超絶巨大の不安の種。 って感じかな。 いや、ラジオなんですけど・・・もしもし、きこえますか? 中山昌亮『後遺症ラジオ 3-4』(講談社 2015-2016年)の話をさせて下さい。 【あらすじ】 『不安の種』なら・・・まだ手に負えた。 鼓膜を破ろうが・・・眼球を抉ろうが、 この放送から逃れる術はもはやない!! 3巻帯より 日常の罅割に・・・・・・滲み出る 無窮の暗闇を・・・・・・這いまわる 化膿した患部から・・・・・・迸る 眼球の裏側で・・・・・・北叟笑む ーーー人外の遺物が齎す”何か”を『不安の種…