語り出したら止まらない!映画と小説の世界を語り尽くす楽しさ 「昔の映画や小説を振り返る企画」を始めたら、まさに止まらない勢いで語り尽くしてしまいました。テーマは「LGBTQ」や「変わった人々」。若い頃に触れた作品の数々が、今の価値観や感性にどれほどの影響を与えたのかを改めて考える機会となりました。 たとえば、橋本治の小説『桃尻娘』シリーズでは、ゲイの友人や型破りな登場人物たちがぶつかり合いながら青春を生きる姿が描かれ、「普通じゃない人々」の居場所について考えさせられました。一方で、映画『蜘蛛女のキス』では、色彩や映像の美しさに圧倒され、イタリア・フランス映画の耽美的な世界観への扉が開かれました…