高血圧解消に取り組んだ長崎県時津町 高血圧と言えば上が140mmHg以上、下が90mmHg以上になった時に診断されるとされている。なお日本人の中で高血圧は推定4300万人いるとされているが、特別な症状が出ないので見過ごされてる場合が多い。しかし高血圧になると血管壁に傷がつき、そこに血栓が出来ることで動脈硬化が進行、その結果として脳卒中や心筋梗塞などの致命的な病を発症する危険が4倍に増すという。特にこの時期は寒暖差による血管収縮で危険である。 そのような高血圧対策に地域で取り組んでいるのが長崎県の時津町だという。長崎県北部の人口3万の港町だが、2020年に高血圧に対する取り組みが評価されて厚生労…