マーク・グリーニー『暗殺者の奪還』ハヤカワ文庫NVを読了。 基本的にコートランド・ジェントリーという超凄腕の工作員を主人公にしたシリーズなので、「007」とか「ミッション・インポッシブル」のような、ひとりの主人公が凄腕の仲間とともにミッションをクリアしていくというようなストーリーがメインとなるのだけれど、今回はなんとスケールを拡大して戦争アクションものとなっている。 中国にとらわれてロシアに引き渡されたジェントリーの恋人のゾーヤ。元SVR(ロシア対外情報庁)の将校でありながら、アメリカCIAの諜報員として活動していたために、ゾーヤはロシアで処刑されたものと思われていた。ところが、それを受け入れ…