独学大全が大ヒットしてからだろうか? 商業出版でも個人出版でも 〇〇大全という本が増えてきたように思う。 大全とは、百科事典のような鈍器本のことだ。 500ページくらいあれば、大全と名乗っても遜色ないと思う。 ……しかし。 やたらと〇〇大全が出版されていて、内容も百科事典に耐えうるものであるかは疑わしい書籍も少なくない。 なぜだろうか?? 理由としてあげられるのは、 「〇〇大全」という言葉が「売れる言葉」になってしまったからだ。 X(Twitter)のインプ稼ぎのように、 反応してしまう言葉を入れると見てもらえるし売れる。 しかし、あまりにも多用しすぎるとかえって逆効果になってしまう。 なら、…