この頃は会社の仕事に、すなわち記者の仕事に慣れてきたこともあって、独自に取材をするように発破をかけられるようになってきた。若手の私は議会や役所に赴くよりも、(介護福祉)業界である程度、名を成した人を訪ねることを期待されているようだ。会社の仕事で「ひと」を取材できるなんて、なんて幸運なのだろう。 今後は自分の身体の許すかぎり、休日返上で取材をしなければならないし、とにかく、事実と人物を求めて、足で稼ぐしかない。ようやく、ジャーナリストらしくなってきたじゃないか。コタツ記事は卒業だなwww。 とはいえ、自分のジャーナリストの資質は疑問に思っている。普段、『聖書』や『魔の山』を読んでいる人間が、現代…