「嫌われる勇気」 嫌われる勇気 作者:岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 Amazon 10年ぐらい前でしたっけ?一世を風靡した作品です。 当時の私は忙しかったし、アドラー心理学は自己啓発セミナーの宣伝文句に使われていることが多く敬遠していました。最近どこかで紹介されていて遅ればせながら読んでみようと思い積読に入れていました。今でもまだ図書館で多くの方に読まれています、すごいですね。 さて、内容です。哲学者と若者の対話形式で話が進みます。若者の疑問やつっこみが秀悦です。フロイトやユングの原因論(*1)とアドラーの目的論(*2)の違いについて説明が展開されていました。 (*1)過去の出来事が…