勘違いして借りた本がとても良い本だった。「13坪の本屋の奇跡」 どれくらい前か忘れたが、店長さんが選んだ本をお客さんに届けるという書店がテレビで紹介されていた。(お客さんは内容の希望を多少は伝えるのかもしれないが、店長さんを信頼しどんな本が届くのか知らないまま店長さんチョイスの本を買う。そんな流れだったように思う。) その書店について書かれたものかと思って図書館で借りた。読み始めたら全然違った。でも、読めてよかった。私が全く知らなかった書店「隆祥館書店」について書かれたものだった。 「すごい人たちだなあ」と思った。(お父さんも、娘さんも)そのすごさにあてられて、自分のちっぽけさが身に染みた。 …