路面電車のことを中学生のころの思い出として書いているうちに、芋づる式に当時の光景がよみがえってきました。たとえば「木枯し紋次郎」。テレビシリーズが始まったのが1972年、そして1973年に第一期が終了しました。ちょうど私が中学1年から2年にかけての頃で、毎週夢中になって観ていたものです。くわえた楊枝をあのように勢いよく飛ばせるものか、何度か試しもしました。やはり、中2といえば子どもなのです。 この番組を熱心に観ていた影響なのか、今の自分の性格にも紋次郎の影が差している気がします。興味のないことには、ふっと冷たくなる。心のどこかで「あっしには関わりのないことでござんす」とつぶやきながら。ただ、こ…