『短歌パラダイス』感想の注意書きおよび歌合一日目、二日目のルールはこちらです。 yuifall.hatenablog.com 九番勝負は「邪」です。邪!どこからこんな言葉思いつくのだろうか。 洗われて手にひえている精巣をすべて無邪気な季節のために (一郎次郎) スプーンで蛍をつぶしてゐた記憶「邪慳ぢやなか」と呟きながら (七福猫) 蜘蛛のごときバイクが好きな祖父なりき「いまはむかしの風邪(ふうじゃ)の夏じゃ」 (ぐるぐる) 洗われて手にひえている精巣をすべて無邪気な季節のために (一郎次郎) 「一郎次郎」の歌の、この「精巣」は白子みたいな感じのやつかな?魚とか動物とか、とにかく食べるために洗っ…