*大河ドラマでは原作にない「幕末編」も制作されました(NHKより)。 【あらすじ】 明治六年の政変で、西郷を筆頭に佐賀の江藤新平や土佐の板垣退助なども下野した。また西郷の配下だった陸軍少将の桐野利秋を先頭に、薩摩閥だった陸軍から鹿児島へと帰郷する兵士が続出する。新政府の不満分子も一斉に下野したことで、反乱の種は佐幕派の旧藩よりも、倒幕に尽力した薩長土肥に集まった。 一部新政府に登用された藩士を除いて、命をかけて倒幕を果たした結果士族の身分が失われることになり、不満が頂点に達していた。実際に江藤新平は佐賀の乱を起こして死罪。そして熊本では神風連の乱、福岡では秋月の乱、長州でも萩の乱が勃発して鎮圧…