グラフィックデザイナー、作家、作詞家、雑誌編集者
1946年8月13日京都東山生まれ。関西を中心にフォークソングの作詞等手がけた後東京に移住。雑誌編集者を経て作家、作詞家、趣味人として現在にいたる。代表作に「帰ってきたヨッパライ」などの作詞、「イムジン河」の訳詞でも有名。フジテレビ系「ワーズワースの庭で」「ワーズワースの冒険」レギュラー出演など。趣味人として知られ、現在日本における機械時計のご意見番でもある。
バー・ラジオのカクテルブック / 尾崎浩司, 榎木冨士夫 / 柴田書店 / 1982年 / 245x160mm / 200ページ / ハードカバー は「本まるさんかくしかく」で販売中です。 hon034.stores.jp 和田誠構成の『バー・ラジオのカクテルブック』。ただのレシピ集ではなく、田中一光や小池一子、松山猛などのエッセイとともに、美しいカクテルを紹介。ほとんど、未経験ながら、その美しさに納得しております。
月刊京都、もう5月号かあと思います。 新緑の候に、青もみじの特集です。 京都のことをなんにも知らないぼくには 初めて見る絶景ばかりです。 心が洗われる景色とはこういうのを言うんですね。 とくに惹かれたのは、京北町の2か所。 京北大堰川(おおいがわ) 京北魚ケ渕(うおがふち) 市内から国道162号線を北へ進んで、 周山から477号線 を山国(やまぐに)方面へ右折したあたり。 このへんは行ったことがないです。 魚ケ渕の吊り橋は渡ってみたい。 kyoto-keihoku.jp あと上賀茂神社の「ならの小川」の写真も、 初めて見たアングルで、 これは一見の価値ありかと思いました。 「ならの小川」という…
表紙のサブタイトルには”封印された歌の真実”という朱文字。 ちょっと物々しいな。それもそのはず。本書は1968年2月の、ザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル)第2弾シングル「イムジン河」の発売中止騒動及びその後のこの曲の数奇な運命について綴った作品だ。ちなみに、第1弾は「帰って来たヨッパライ」。この曲は誰でも知っているだろう。このコミカルソングと第2弾シングルとの落差は、今考えても凄い。この落差と、原曲そのものの良さとによって、まぁ、予定通り発売されていれば、大ヒット間違いなしだったろうな。 本書は「1騒動、2誕生、3復活、4希望」の4部構成だ。順に見て行こう。 1では、作者不詳の朝鮮民謡、…