森の中を歩いていたら、特徴的な赤い実を付けた草を見つけました。膝くらいの背丈で、トウモロコシのように小さな粒を多数つけた実をもっており、森の草花のなかでは目立っていました。 9月の頃に見つけた時は、青い実で上の方が少し赤くなりつつありました。気になったので名前を調べてみたのですが、そのときは残念ながら判りませんでした。 11月になると実は赤く熟し、いかにも美味しそうな果実を思わせます。 ちょうど訪ねてきていた友人=職業がら検索の名人に、調べてもらったところ、マムシグサという名前だと判明しました。 記事によると、サトイモ科の有毒植物で山地の湿った林床に生える。全草にシュウ酸カルシウムほかが含まれ…