僕の敬愛する監督、デヴィッド・クローネンバーグの出世作「スキャナーズ」(1981)。 彼はこの後、「ザ・フライ」(1986)を作ったりしますが、僕的には「ヴィデオドローム」(1983)や「裸のランチ」(1991)の不可解ぶりが好きてした。 今では作家性の高い監督だと言われてますが、この映画は彼の作品の中でも、比較的分かり易いので、SF心があれば楽しめると思います。 僕は時々、思いついたように見ていて、前回は3年ぐらい前に見てるんですが、PRIME VIDEOにリストア版が配信されたので、早速見てみました! (あらすじ) 浮浪者の主人公が、ショッピングセンターのフードコートで自分の悪口を言ってい…