今日は彼岸の入り。朝からお墓参りの方もいらしています。名にし負う彼岸花も咲き始めました。 これから彼岸の中日に向けて、日に日に咲き出してくるのでしょう。お彼岸中、私のほうは棚経に歩きます。お盆中に伺えなかったお檀家さんのお宅をめぐります。どうぞよろしくお願いいたします。さて、今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。前回に続いて、空海と修円の験競べについて書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」135(2023年9月号) 「暑さの果ても彼岸まで、寒さの果ても彼岸まで」という江戸時代の諺があります。8月から続いている残暑も、「果て」(区切り)のお彼岸を過ぎれば…