落語家。
本名、北村和喜。
1946年(昭和21年)7月30日生まれ。岡山県岡山市出身。大手前高等学校卒業。
1967年(昭和42年)7月、桂米朝に入門。桂扇朝を名乗る。
1975年(昭和50年)1月、桂歌之助(二代目)を襲名。
出囃子は、 たぬき、八島官女。
手ずから成る骸骨の操り人形を駆使した、「善光寺骨寄せ」を持ちネタとした。
彼が独演会を開く度に世間に不幸が起きることから、「不幸を呼ぶ落語家」の異名をとった。
中島らもの小説『寝ずの番』に登場する橋次、かんべむさしの小説『泡噺とことん笑都』の桂朝之助は彼がモデル。
2002年(平成14年)1月2日 、食道癌にて逝去。
享年55歳。
弟子は、桂歌々志。(後に三代目桂歌之助を襲名)
落語家。
本名、横田純一郎。
1971年(昭和46年)年3月13日生まれ。大阪府高槻市。千葉大学工学部卒業。
1997年(平成9年)3月、桂歌之助(二代目)に入門。桂歌々志を名乗る。
1997年(平成9年)5月、大阪・北浜のアイル・モレ・コタにて開催の「歌之助百噺」にて初舞台を踏む。
2007年(平成19年)1月5日 三代目桂歌之助を襲名。
出囃子は、 かっぽれ。
2003年(平成15年)新作落語「はなしか入門」にて「NHK新人演芸大賞」ノミネート。
2006年(平成18年)「稲荷俥」にて産経新聞社主催「なにわ芸術祭新人賞」受賞。
特技は日本舞踊。
趣味はドライブ・旅行。