三国志(一)【電子書籍】[ 吉川英治 ]価格: 880 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 後漢王朝の悪政によって庶民が苦しむ中、張角が宗教団体を母体に起こした「黄巾の乱」を契機として、中国全土は混乱の渦にに巻き込まれる。都では董卓が最後の皇帝となる献帝を擁立して実権を握ると、暴虐の限りを尽くす。それを見た袁紹や曹操は、洛陽を脱出し反董卓の同盟軍を集めて戦いを挑む。董卓は絶世の美女・貂蝉を奪い合った義理の息子の呂布によって殺害された。 混迷の中台頭したのが、北部で勢力を拡大した曹操。自ら兵法書を著し、詩人としても優れ、有能な人材を見極める万能の人物。克州の長官に就任すると百万の黄巾賊を破り、その…