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楊梅

(地理)
ようばい

楊梅通
ヤマモモの漢名

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桃の実を詠んだ短歌2  モモは,遅くとも漢の時代には栽培化されていました.日本へは,遅くとも奈良時代初頭には渡来.現在のような大きくて柔らかいモモが市場に出回るようになったのは明治以降. みづみづしき木のいのちかな淡緑(うすあを)き小さき桃の実風に吹かるる 吉野鉦二  袋しろくしづまる中にみちてゆく桃無尽にてはや甘きかな 生方たつゑ  桃の木は懈(たゆ)くしづけし秋の日に実の捥(もぎ)られし後を立ちをり 宮柊二  桃一つ妻とわかち食ふ二上の木陰に畝火耳成を見て 小市巳世司

今日は,雨もやみ,夕方には晴れまも. ただし,富士は見えず. 昨日購入した桃の残りを来客とともに食べ終わりました.見栄えはそれほどでもなかつたのですが,ちよひめ?or日川白鳳?かなり美味しい早生桃でした. 日本へは,遅くとも奈良時代初頭には渡来.初めはケモモと称され,モモは山桃(楊梅)を意味する言葉だったというのが定説になりつつあります(改訂新版世界大百科事典,ニッポニカ https://kotobank.jp/word/モモ ) モモは,中国黄河上流域原産とされ,遅くとも漢の時代(前漢 紀元前206年 - 8年,後漢 25年 - 220年)には栽培化されていたとされています(ニッポニカ,改訂…