元日本兵。終戦を知らずにグアムでひとり戦い続け、終戦から28年後に島民に発見された。 帰還して一言目は「恥ずかしながら帰って参りました」。 「横井庄一」の名と「よっこいしょ」をかけた「よっこいしょういち」というギャグが一時期流行した。現在では死語とされている。
名古屋市中川区には横井庄一記念館が存在する。
横井庄一記念館
横井庄一さんとの小野田寛郎さん 昭和という時代は『戦いの時代』だといえます 武力による戦争でアメリカに負け・経済戦争でアメリカに勝った時代だと思います 戦後30年ほど経過し、2人の日本兵が発見され帰国しました グアム島の横井庄一さんとフィリピンルパング島の小野田寛郎さん です 私が高校時代の空手の師範は 「横井さんが帰国した時は、国により無理やり戦争に駆り出された庶民が無事に帰国し、良かった良かったという感じだった」 「小野田さんの場合は、30年に渡って身を潜めていた人間とは思えないほど鋭い眼光を放ち、戦闘意欲をびりびり感じ、全身に粛然とした雰囲気をまとっていた」 「小野田さんはいずれ映画にで…
戦争が生んだ究極の『ぼっちキャンプ』は一人ではなくふたりぼっちのサバイバルだった! (評価 78点) 古今東西の昔から負け犬というのはひねくれものと決まっている。だから映画も一風変わったシュールなものが好きなのだ。ところが、負け犬が昔から偏愛する本作は、一風変わったどころの話ではない、101分の上映時間のその全編通して登場人物がたったの二人しか出てこない。たったふたりぼっちで生き延びるそんな映画をご紹介。 第二次大戦下、南太平洋の無人島に、一人の日本帝国海軍の黒田大尉(三船敏郎)という人物が流れ着き、生きるためのぼっちキャンプ生活を送ることに。そこへ、今度は、米軍のパイロット(リー・マービン)…