ヴァイオリニスト、1979年イギリス・ロンドン生まれ
1996年クライスラー、ロン=ティボー音楽コンクールで優勝。 2009年9月より、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第一コンサートマスターを務める(2年の試用期間)。 2010年12月10日、団員の投票により、第一コンサートマスターに正式に選出された。 樫本 大進 ヴァイオリン
ロン=ティボー国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門・ライヴ
DAISHINデビュー
パッショナータ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
2024年12月19日 樫本大進&R・ブレハッチ デュオ・リサイタル サントリーホール樫本大進(ヴァイオリン)、ラファウ・ブレハッチ(ピアノ)モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第17番ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第7番ドビュッシー ヴァイオリン・ソナタ武満徹 悲歌フランク ヴァイオリン・ソナタ 1月にE・ル・サージュと組んでデュオ・リサイタルを行った樫本大進。今年2度目のデュオの相手はブレハッチ。来年6月にも再来日が予定されていて、パートナーはアレッシオ・バックス。 もはや日本凱旋というよりは、里帰りを兼ねた出稼ぎ(笑)。 それは冗談として、樫本さんはこれまでもコンスタンチン・リフシッ…
2024年12月10日 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン 文京シビックホール指揮 パーヴォ・ヤルヴィ樫本大進(ヴァイオリン)シューベルト イタリア風序曲ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲シューベルト 交響曲第7番 未完成モーツァルト 交響曲第31番 パリ 本公演が行われる少し前、指揮者のP・ヤルヴィがブレーメン市から表彰されたというニュースが伝わってきた。ドイツ・カンマーフィルの首席指揮者に就任してちょうど20年。長年の功績が認められた形であった。 表彰は当然であろう。ドイツ・カンマーフィルの実力を向上させ、その名は世界にとどろき、幅広く認知されるまでになったのだから。ブレーメンに…
明日は、樫本大進さんのモーツァルトを聴きに行きます。樫本大進氏は、現在、ベルリン・フィルの第1コンサートマスターです。モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調k.364」。(芸術劇場 7月15日 都響定期1004回)わたしには余りなじみのなかった曲なので、CDを物色して、アンネ・ゾフィー・ムターのヴァイオリン協奏曲集の中に入っていたので、それを聴いています。(グリュミオーやパールマンなど何セットかあるヴァイオリン協奏曲集やモーツァルト全集の中にも、この曲が入っていると思います。たまたまムターのを取り出しました。)モーツァルト23歳ごろの作品だそうです。若きモーツァルトの…
2024年1月28日 樫本大進 エリック・ル・サージュ デュオ・リサイタル 所沢市民文化センター ミューズ アークホール《シューマン&ブラームス 全曲ヴァイオリン・ソナタ・チクルス vol.2》ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番 雨の歌ブラームス、ディートリッヒ、シューマン(合作) F.A.E.ソナタクララ・シューマン 3つのロマンスシューマン ヴァイオリン・ソナタ第2番 30歳で天下のベルリン・フィルのコンサートマスターに就任し、多くのクラシックファンをあっと言わせてから、早14年。そうか、もうそんなに月日が経っているんだな・・・。44歳という年齢は、音楽家として脂が乗り、今もっとも充実…
*ベルリン・フィル コンサート・マスター 樫本大進氏のこと *ベルリン・フィル コンサート・マスター 樫本大進氏のこと 現在、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサート・マスターを務めているのは、日本人ヴァイオリニストの樫本大進氏です。樫本氏は、2019年のインタビューで、次のように述べています。(国際文化会館「魂に響く音を世界に届けたい」の記事より)------------------------------------------------- 音楽をやってる以上、単なる「仕事」という感覚ではやりたくないし、楽団の皆にもそう思ってほしくないんですよね。プロフェッショナルとしてきちん…
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 コンサート ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いたのは、数年前のことです。 本拠地である、ベルリンの「フィルハーモニー」コンサートホールでの演奏会でした。 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 コンサート その折、「フィルハーモニー」のコンサートホールを見学する機会がありました。夜のコンサートが行われる前の昼間に見学したのでした。下の写真は、その時撮影したものです。 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 コンサート コンサートホールの隅々まで、遠慮なくあちらこちらと歩き回り、見学させていただきました。ホールの観客席の上の方に行ったり、下に降りたりといろ…
2021年1月7日 樫本大進 キリル・ゲルシュタイン デュオリサイタル ミューザ川崎シンフォニーホールプロコフィエフ 5つのメロディフランク ヴァイオリン・ソナタ武満徹 妖精の距離ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第9番 クロイツェル まず、本公演の前に、二期会主催の「サムソンとデリラ」コンサート形式上演に行っているのだが、鑑賞記事は省略させていただくことにした。理由は、ネガティブな感想を書き連ねるのが嫌だから。すみません。 そういうことで、樫本大進クンである。言わずとしれたベルリン・フィルの第一コンサートマスターである。ドイツ在住なので、外国人と同様に2週間の隔離を受け入れての来日だ。 隔…
ベルリンにいる樫本大進さんよりメッセージが届きました!2020/04/13 いまドイツでは厳しい外出規制が敷かれており、樫本大進さんがコンサートマスターを務めるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団も、日本同様、演奏会を開催できない状況が続いています。しかし、その困難な生活の中においても尽きない音楽への情熱、家族やファンを思う気持ちがこもったメッセージは、不安を抱え過ごす我々に、いつかくるであろう穏やかな日々への希望を与えてくれます。 ーーーーーーーーーーー 日本の音楽ファンの皆様へ 全世界を脅かすコロナウィルス感染症の影響は、私たちがこれまで経験したことのない事態をもたらしています。未知のものへ…
2019/10/22(火・祝)サントリーホール チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 音楽監督・首席指揮者:セミヨン・ビシュコフ ヴァイオリン:樫本大進 プロフィールProfile セミヨン・ビシュコフ Semyon Bychkov (音楽監督・首席指揮者,Music Director/Chief Conductor)1952年サンクトペテルブルク生まれ。イリヤ・ムーシンに師事。20歳でラフマニノフ指揮者コンクール優勝。89年サンクトペテルブルク・フィルの首席客演指揮者、そしてパリ管弦楽団の音楽監督に、97年には、ケルン放送交響楽団の首席指揮者に、98年には、ドレスデン国立歌劇場の首席指揮者に就任…