楓樹(ふうのき)です。 カエデです。 広島城散策してましたら、とても大事そうに植えてあります。 この「楓樹」の由来は、 読んでみますと、 「楓樹」はもともと日本には自生せず、中国・台湾が原産地である。 中国では宮殿(天子の住まいの屋敷)内にのみ植えられたといわれ、高貴な珍木・秘木として扱われている。 亨保5年(1720年)、八代将軍徳川吉宗が「楓樹」の由緒を知り、中国(清国)からこの木の苗を3本取り寄せ、将軍の住む江戸城(現皇居吹上御所)、日光東照宮、上野寛永寺境内にそれぞれ植樹した。 時が経ち、この3本のうち2本が枯死することなどして消失したため、生存する「楓樹」は皇居吹上御所(江戸城跡)の…