★☆☆☆☆ あらすじ 気象予報士としてテレビ出演する男は、ある日突然、自分が火星人だと言い始め、それに続くように子供たちも自分が宇宙人であると言うようになる。127分。 感想 冒頭のうまくいっていない家族の誕生日パーティの様子は面白く、その後の展開にグッと期待が高まったのだが、本題に入った途端に一気につまらなくなってしまった。 不思議な体験をきっかけに主人公は自分を火星人と称すようになり、子供たちもそれぞれ自分を異星人と言い出すようになるのだが、そこからそれぞれが何をしたいのだか、方向性が見えない。だから何?と言いたくなるような苛立たしさを感じてしまった。主人公が突然環境問題に目覚めた理由もよ…