川崎市の「影向寺」、「野川神明社」と見て来ましたが、多摩川右岸の散策はまだ先が在ります。能満寺、橘樹(たちばな)神社へと続きます。 能満寺(のうまんじ)は、野川神明社から東に数分歩くとあります。星王山寶蔵院と称する天台宗の寺院で、もともと影向寺の塔頭(たっちゅう)十二坊の一つとして行基菩薩が創建したと伝えられます。天文年間(1532~54)にここに移転し快賢によって開かれたと云われます。 能満寺の近くに「たちばな散歩道」という立て看板がありました。この一帯は、影向寺、能満寺、橘樹神社など散歩コースになっているようです。結構、起伏に富んでいて上り下りが激しい所です。 「たちばな散歩道」立て看板 …