はじめに 薔薇戦争。知っての通り、百年戦争の後にイングランドで起きた、王位継承を巡った内乱である。名前の格好良さから印象に残る単語ではあるが、恥ずかしながら、詳細はいまいち覚えていなかった。 ヨーク家とランカスター家の争いであり、最終的にヘンリー7世が勝利を収め、テューダー朝を開いた。受験において覚えておくべきはせいぜいこれくらいで、細かい部分は知らずとも大きな失点には繋がらない小さな単元。 しかし、覚え切れていなかったのは何もこれだけが理由ではない。手元に教科書がないので確証はないが、単純に教科書の説明が分かり辛かったか、あるいは記述が少なかったような気がする。 感覚的に分かり辛いのは、ヨー…