ボンジ ボ 昔、『花の慶次』がジャンプに連載されて、一時期心酔したんよね。その後、作者の隆慶一郎の小説も原作の『一夢庵風流記』含め読んだんよ。 『花の慶次』 トレビ ト 隆慶一郎の小説は、その中で描かれる主人公等の苛烈な生き様が特徴じゃないかと思うわ。 隆慶一郎 ボ 「死なんとすれば生き、生きんとすれば死す」 これは上杉謙信の言葉らしいんやけど、そうした覚悟を持った生き方が貫かれていると思うわ。 ト その象徴的シーンの一つは、『花の慶次』『一夢庵風流記』での、主人公の前田慶次郎たちが挑んだ、長谷堂城の戦いの上杉軍の撤退戦のところじゃないかしら。関が原での敗戦が伝えられ、敵が攻勢に出る中、死を覚…