北海道旭岳 風薫る五月、グループ展を公民館で開催。 私も拙画を3枚ほど出品する。 今の世界の状況では、絵をたしなむなんて余裕はないかもしれない。 戦時状況にある国々、それにかこつけて戦争をあおる人たち、気候変動で洪水や干ばつ、物価高で悩む庶民・・・。 それが原因かどうかはともかくとして、コロナ前と比べて、確かに来場者は減っている。 会場を見渡してみてわかること、それは年寄りが多いということである。 当たり前のことである。 絵を展示している人たちが孫を持つほどの高齢なのだから、その仲間は当然高齢者となる。 出品者の息子・娘たちは生き抜くための仕事で多忙、孫たちは見に来るほどの興味はない。 来場者…