名字の言 “有り難さ”に気付く 聖教新聞2024年6月2日 北欧ノルウェーでは、たんぽぽや、ブドウの房に似たムスカリなどの花が咲き、過ごしやすい季節になってきたという。 以前、この国で地区部長を務める女性を取材した。ブラジル出身の彼女の母語はポルトガル語。一方、ノルウェーの主な公用語はノルウェー語で、現地の多くの会員が話す言葉は英語だ。彼女は同志を励ますため、その二つの言語を学んでいた。 日々の学会活動は、さぞかし大変なのではないか。そう聞くと、彼女は「いいえ」と答えた。そして池田先生の命懸けの激励行で、ブラジルやノルウェーの広布が開かれたと語り、「だからこそ今の私たちがある。そう思うと感謝し…