ようやくあれだけ降った雨も峠を越えた。 昨日、佐賀や福岡の一部では、これで3年続けて同じ河川が氾濫したと書いたが、どうやらこれは正確ではなかったようだ。その後のテレビの報道などによれば、これは堤防が決壊したわけでは無く、降った雨の河川への排水が間に合わずにそれが溢れてしまったもので、正確には内水氾濫と言うものらしい。 確かに私がよく行く沼津でも雨水や中小河川の水を狩野川に排水するポンプや排水ゲートが用意されている。当然その能力は過去のデータを基に設計されている筈なので、今回の佐賀や福岡の場合はそれをあっさりと上回ってしまったと言う事になる。 問題はその過去のデータが温暖化の影響で全く当てはまら…