室内で鑑賞している草花の中で、昨年の夏にカランコエの芽をもらい受けた物がようやく満開になった。これは、茎を何本かに分けてさし芽をしたものである。葉の質は、以前から持っていたオレンジ花のカランコエよりも柔らかいため、霜にやられやすいのでよくよく注意したながら、育ててきた。花の色はどちらかと言えば、トキ色のような色合いである。 もう一つは、デンドロビウム系の洋ランである。育苗するのにかなりの年月を必要とした。元は2cm程度の小さな苗である。花が咲き始めるまでに5年ほど経ってしまいそのその間に脇芽が出て分げつして大きくなってきた。下の苗で3年目で、常に高温であれば成長するだろうが、冬になると成長はと…