(ブッダの真理のことば ダンマパダ67,68 中村 元訳)から引用させて頂きます。もし或る行為をしたのちに、それを後悔して、顔に涙を流して泣きながら、その報いを受けるならば、その行為をしたことは善くない。もしも或る行為をしたのちに、それを後悔しないで、嬉しく喜んで、その報いを受けるならば、その行為をしたことは善い。(引用終) 悪の定義、善の定義です。 (同69,71)から引用させて頂きます。愚かな者は、悪いことを行っても、その報いの現われないあいだは、それを蜜のように思いなす。しかしその罪の報いの現れたときには、苦悩を受ける。悪事をしても、その業(カルマ)は、しぼり立ての牛乳のように、すぐに固…