高レベル放射性廃棄物のガラス固化体(容器はキャニスター)を海底に設置する事で、海洋投棄を心配するかもしれません。でも海洋投棄はしないので、心配は御無用です。 ガラス固化体が発熱している数百年~数千年間は、ペンキを塗ってから、海底に設置しておく。そして定期的にガラス固化体のキャニスターを海底から引き上げ点検する。 ペンキがはげていないか、錆びていないか、へこんでいないか、クラックが入っていないか、点検する。もし異常があったら、そのガラス固化体の入っているキャニスターを新しくする。 そうやって、正常な状態にして、再び海底に設置する。この維持管理作業を、数百年~数千年間繰り返す。 その数百年~数千年…