Pauline à la plage
1983年のフランス映画。 監督はエリック・ロメール。 撮影はネストル・アルメンドロス。 出演はアマンダ・ラングレ、アリエル・ドンバール、パスカル・グレゴリー、フェオドール・アトキーヌ、シモン・ド・ラ・ブロス、ロゼット
ロメールの連作「喜劇と箴言劇集」第3作。 日本におけるロメールの初公開作。
エリック・ロメール コレクション 海辺のポーリーヌ [DVD]
最近マジで調子がいい。薬のおかげと意義を捨て去ることに成功したから。なんか達観した感じがある。 昼には「海辺のポーリーヌ」を観た。エリック・ロメール作品ということでおすすめされたんだけど、かなり面白かった。濃密で短期的な関係って経験したことないからわかんないんだけど、ちょっと興味出てきた。頭じゃなくて身体に重きを置いた関係じゃないと、こんなにガンガン触れないと思った。 夜にジャングルジムに上ってぼーっとしていたら、なんとなく設計案が浮かんできた。この感覚久しぶりすぎてビビった。 ◇ 一映画一曲 「海辺のポーリーヌ」 youtu.be i-dep 「Don't stop」 open.spotif…
お題「ゆっくり見たい映画」 AmazonPrimeVideo プライム会員なのに、最近それほど利用できていない…。 久し振りに見た映画2本。 永遠に僕のもの Prime Videoを今すぐチェックする https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.c4b7d921-206b-5a4e-cf02-5d3f3af7c516&ref_=atv_dp_share_mv&r=web 前から気になっていた映画。 でも、一度途中まで見て寝落ちしたから二度目の挑戦である。 映像がきれい。 何度か出てくる赤と青のライティングの対比が印象的だった。 ただし、…
エリック・ロメール「喜劇と格言劇」シリーズ第3作目 ロメールの中でもっとも有名な作品 原題「Pauline à la plage」(ビーチでポーリン) 副題は「Qui trop parole, il se mesfait」(言葉多き者は災いのもと) ショートボブに青い襟のセーラー服、どこか寂しげ もしかしたら「エヴァンゲリオン」の綾波レイは ポーリーンからインスパイアされたのかも知れません 夏の終わり、ノルマンディー海岸にある別荘に 15歳のポーリーヌは、従妹のマリオンと避暑に来ます そこで偶然出会ったのがマリオンの旧友で ウインドサーフィンのインストラクターをしているピエールと 彼にサーフィ…
8時15分起床。最近はようやく冬らしく冷えこんできただけあって起きるのがしんどい。冷えこんできたといってもいまだに最高気温が10度を切ることはないので地元なんかよりはずっと暖かい。予報によると週末はまた最高気温が20度近くに達するようであるし、12月も間近であるという実感がぜんぜんおとずれない。これはこちらの勘違いかもしれないが、(…)にはじめてやってきた六、七年前にくらべて、冬が寒くなくなっている気がする。はじめてこの地をおとずれた年の冬の実感としては、京都とさほど変わらないというアレだったように記憶しているのだが、コロナ以降は冬は京都よりもずっと過ごしやすいという印象がある(夏は端的に地獄…
10時起床。第五食堂で炒面を打包。なんとなく書見したい気分だったので作文はお休みすることにし、まずはきのうづけの記事の続きを書いて投稿。ウェブ各所を巡回し、1年前と10年前の記事を読み返す。以下、2014年11月24日づけの記事より。こんなことがあったこと、すっかり失念していた。 客室から控え室にもどってくるなりBさんが、Mくんお客さんが救急車呼んでくれっていうてるよ、といった。冗談かと思ったが、こちらにかわってすでに電話機のまえに腰かけてどこかに電話をかけているEさんの姿があった。後ろからのぞきこむとたしかに119という番号が表示されていた。職場の名称と住所を告げるEさんにむけて、患者の容態…
私はそこで、古代中国の故事を思い出す。楚の国の人が舟で川を渡るとき、うっかりして剣を水中に落とした。その人は舟に印をつけて言った。ここで私は剣を落とした。舟が対岸に着いて停止したあと、その人は印のある場所から川に飛び込んで剣を探したが、当然見つけることはできなかった。 (余華/飯塚容・訳 『中国では書けない中国の話』より「11 申し訳ありません、メッセージは削除されました」) 6時15分起床。クロワッサンとコーヒーの朝食。身支度をととのえて外国語学院へ。二年生1班のY.EさんとS.Kさんのふたりが赤い腕章を巻いて廊下に突っ立っている。別の一角にはR.SさんとS.Bさんがいるという。たびたび見か…
サマーフィーリング ミカエル・アース監督作の『サマーフィーリング』を観ました。 ベルリンの夏のある日、突然恋人のサシャを失った青年ロレンスのその後3年間をベルリン、パリ、ニューヨークと舞台を代えながら描いた作品です。 16mmフィルムが使用されているようで、夏の淡い色彩が表現された素晴らしい撮影でベルリンなどの都会とヨーロッパの田舎を映しています。 『緑の光線』のマリー・リヴィエールと『海辺のポーリーヌ』のフェオドール・アトキーヌが出演している事実が影響を疑う余地をなくし、淡く彩られる夏の映像の中で男女が会話をする様子は2010年代の作品とは思えない懐かしさを醸し出し、エリック・ロメール監督の…
町内会費回収完了。この程度のことを夢に見たり重荷に感じるの本当にやばい。 靴下とりあえずひと通り工程を練習できた。明日細めの毛糸など買って、サイズ感も意識しながら練習したい。 夜、ロメール『海辺のポーリーヌ』観る。潮風やとりとめのない会話や人物の身体の写し方、海辺で過ごす人々のくつろいだファッションが好き。女性の裸体や水着姿で抱き合って踊るシーンなどの素朴なエロさや、ラブロマンスものらしい一悶着のストーリーはとてもよかったのに、最後の方でジジイが年端もいかない主人公に手を出したので吐き気してしまった。完全にいらない。未成年に手を出すジジイだけは「古い映画だから」で片付けられない、無理。