シリーズ古代史をひらく『渡来系移住民』 半島・大陸との往来 吉村武彦、吉川真司、川尻秋生 編岩波書店2020年3月17日 第1刷発行 数年前から岩波書店の 月刊誌「図書」を定期購読してるのだが、2025年1月号で、シリーズ古代史の編者とゲストの対談が掲載されていた。本シリーズは、「図書」の後半にある本の広告欄でも目にして気になっていたので、なにか一冊読んでみようかと思った。 古代史って、一体いつからいつ頃までなんだ?と思いつつ、この『渡来系移住民』を借りてみた。シリーズの他は、古墳とか、古代寺院とか、、、。渡来系移住民を選んだのは、日本人の由来に興味があったから。 表紙をめくった裏の袖には、”…